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北海道 新築戸建ての光熱費(4人家族・個別プロパン)+太陽光発電…で、いくら?!

2024年04月13日

 

 

 ご覧いただきありがとうございます花
  北海道恵庭市の工務店KIKUZAWA スタッフさくまです。 

家づくりに関することや地域のことをあれこれ更新中♪

 

 

 

こんにちは流れ星

北海道にも春がやってきましたねー!

結構雪の多い地域に住んでいる我が家も、

庭の雪がやっと全部溶けまして、嬉しい季節。

 

実家の庭にも、ばーちゃんの植えていったクロッカスが咲いて

(もう亡くなって十数年経つんだけど、、、)

毎年この時期は、

なんだか 命の不思議なつながりと、時間の流れを感じて、

しんみりしたような気分になるわたしです。

 

 

 

皆様いかがお過ごしでしょうかニコ

 

 

 

さてっ!本日は、先月発売になった「アース21」の本

(正式名称 北海道の家づくりの現場から 2024年版)

 

こちら制作時に、製作元のリプランさんからアース21会員の工務店に

「高気密高断熱住宅の光熱費のリアルな声を掲載したいので、

一年分の光熱費データがあれば教えていただけないでしょうか?」

とご依頼がありましてニコ

 

 

こんな特集記事ページが掲載されていますスター

 

 

たしかに、この企画気になりませんか???

 

 

今光熱費も建築費もドンドン値上がりしてますし、

特に新築前だと。入居後のリアルな実際の数字って…

どんな感じになるんだろーーーー

 

 

北ガスさんのホームページMOTTO!北ガス に、

北海道の戸建て光熱費平均価格(電気+ガス)が設備毎に載っていたのですが、

 

データによると

・エネファーム+エコジョーズ 31万円

・コレモ+エコジョーズ    34万円

・エコジョーズ  41万円

・灯油セントラル 48万円

・ヒートポンプ式のオール電化住宅 48万円

・従来型のオール電化住宅 76万円

 

 

こんな風になっているらしく、

あくまでもシミュレーションになりますが 

平均では 31万円~76万円とのこと目!!

MOTTO 北ガス 「戸建住宅の光熱費比較」より転載(2024.4.13)

 

 

 

 

実際、私のブログでも この記事↓いまだに閲覧数が結構ありまして。

 

 

2019年の記事なので、もう5年くらい前の記事になるんですけど目(びっくり!!)

 

それくらい ガス料金で悩む方が多いっていうことなのかなーと思っています、

(いや、実際、生活に直結するし、少しでも安く抑えられたら一番良いですもんね)

 

 

そろそろ5年前の情報から最近の情報にリニューアルしなきゃね!ということで、

アース21の雑誌に掲載した事例の、

我が家(高気密高断熱住宅・ZEH)のリアル光熱費を掲載させていただこうかなーと思います。

 

 

サーチ 高気密高断熱住宅の光熱費が気になる

サーチ これから新築を建てようと思っている

サーチ ZEHが気になっている

 

こんな方には参考になるかもしれませんウインク  

(※もっとも、実は我が家は、

7.8kwしか太陽光を載せてないので、もっと削減率が良く収支が良い施工事例もあったので…

もし他物件の光熱費のリアルを知りたいお客様がいたら、個別でお声がけくださいね)

 

では、いってみましょー!

 

 

前提条件 我が家の情報

・新築一戸建て(築6年)

・4人家族 (夫婦+小学生+幼児)

・UA値:0.18w/㎡k C値:0.4㎠/㎡

・134.82 ㎡ (約40坪 4LDK カーポート含)

・ZEH (ネットゼロエネルギーハウス)

・太陽光 7.8kw(パワコン容量5.9kw)

・第一種換気システム(全熱交換型)

・暖房はセントラルヒーティング 冬期間11月中旬~3月中旬までは40°設定で24時間入れっぱなし(パネルヒーター、床下放熱器)

・ガスは暖房/給湯/調理の合計金額

・電気契約は ほくでん Eタイム3

・売電価格 33円 (※太陽光設置費用は現在の価格よりもっと高かった時代)

・お風呂は追い炊き活用 ・調理は毎日(長時間の煮込み料理やお菓子作りは基本しない)

・共働きのため日中不在の時間あり(10月・11月と3月下旬~ 暖房タイマー活用)

・薪ストーブは3歳児危ないのでほぼ活用していない。※薪は夫のおじいちゃんが無料でくれる

 

 

こんな我が家の場合・・・

(※雑誌の掲載事例で年度をあわせる必要があったため 

2022年1月から12月まで 1年間でのデータです)

 

 

2022年 電気代   ガス代
1月 12336   16278
2月 21488   23417
3月 18086   23799
4月 14797   18331
5月 11927   20204
6月 8119   12474
7月 6015   8445
8月 6913   6591
9月 7632   5934
10月 7034   5740
11月 9038   5847
12月 13646   8087
合計 137031   155147

 

ということで

電気代 13万7031円

ガス代 15万5147円

 

支出合計29万2178円

 

ここに、太陽光パワー!(1月~12月まで)

売電分
11088
1815
0
1452
24420
29370
23199
21879
21054
19470
19107
15873
188727
ということで!収入にあたる 売電合計 188727円
この金額と

 

差引、212178-188727= 103451円

÷12で 月にならすと、
光熱費負担は 月8620円 ということに!
 
拍手拍手拍手
 
 
うーん!
やはり太陽光の存在、、、大きい!!!
 
 
 
電気代だけで行けば、5万円以上プラスなんですよね。
(あと、薪ストーブをもっと使えばもっと安くなるだろうとも思うんだけど…)

いやー、まぁ我が家の暮らし方での数字なので、

もっと光熱費負担の少ないおうちはたくさんあるかと思いますが(笑)

でも、私的には

今の光熱費価格で月々このくらいの負担であれば、

かなり暮らしやすく満足度大!!と思ってまして

 

まず、やはり家は、気密性・断熱性といった

「見えない部分がとっても大事!」

入居後ではこの部分はなかなか手を加える事ができないので、

一番最初、建てる時に光熱費の件もしっかり考えておくと

後々の後悔が少なくて済むのではないでしょうかひらめき電球

 

あと、満足度が高い理由として、

光熱費の金額だけの問題だけじゃない!室内が「快適」だから!!!

(いくら光熱費が安くても、健康に悪い家じゃ意味がないじゃないっ)

↑こんな感じ、冬でも半袖で過ごせてます

 

・塗り壁仕上げで空気も良い

・無垢材を使ってリラックス効果も高い

・温度ムラなく、家全体が同じ温度(北側の部屋やお風呂場・トイレも寒くないの大事!吹抜けあっても全然関係なし)

 

これも新築では大切にしたいpointにやり

 

 

(※ もう建てちゃった方は、

入居後の方でも出来る

先進的窓リノベ 2024 補助金

こういう断熱性向上の補助金などを利用して、

窓を変えたり、内窓を足したりする方法もありますよ!

 

 

前も紹介したけど、

ハニカムスクリーンという遮熱性能のあるカーテンを使用するのも、

光熱費削減につながるかとほっこりドキドキ  )

 

 

 

工夫しながら、光熱費を削減しつつ、

快適な家づくりを大切に!としていけると一番良いですよね。

 

 

我が家の数字、、、

なにかの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

家づくりでわからないことがあればお気軽にご相談ください!

 

ROOMTOURも時々更新中

今年も花壇づくりにワクワクしているさくまでしたウインク花

ではまたっ!!