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台風前に必ず確認したい自宅の防災対策5選!今すぐできる家の内・外台風対策とは?

2024年08月26日

 

 

こんにちは。
8月も最終週…ということで、
もう秋の気配の感じられる北海道ですが皆様いかがお過ごしでしょうかー?
昨日会社に、相互建材のひろし社長がとうもろこしをたくさん届けてくれました。
すごくすごく美味しかったんですが…「あれ?もうそんな時期?」と笑い泣き
もうだんだん日が短くなってきてちょっと寂しくなる季節ですよねーー
キクザワスタッフさくまです!

 

 

 

さて!!台風10号が迫ってますねあせるあせる

ニュースをみて進路が日本を直撃しそうで心配しています。
北海道に来る頃には、温帯低気圧に変わるようなニュースですが、
本州に直撃しそうですし、これからの進路等まだまだどうなるかわからない部分もありそうで怖いですよね~あせる

 

台風の外側の少し離れた所には東西に伸びる活発な雨雲の帯がみられるそうで
「アウターバンド」と呼ばれ
発達した積乱雲で構成されているそう。

台風が離れていても強風に注意が必要なのだとか…!

 

ということで、
適切に備えて、無事にやり過ごせたら一番、ということで、今日は緊急で
工務店社員がおススメする台風対策というテーマのブログを更新したいと思います!!

今からできる台風対策として、ご参考にしていただけると幸いです。

 

今からできるおうちの台風対策① 屋外に置いてあるものは室内へ!

 

TBSニュースの記事によると、今日(26日)の時点ですが

▼27日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
  九州南部   30メートル(45メートル)
  奄美地方   30メートル(45メートル)
▼28日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
  九州南部   45メートル(60メートル)
  奄美地方   45メートル(60メートル)
  四国地方   25メートル(35メートル)
  近畿地方   20メートル(30メートル)
  九州北部地方 20メートル(30メートル)
その後も、西日本では猛烈な風が吹くおそれがあるようです。

 

 

風速20m以上となると
細い木の幹が折れ、根の張っていない木が倒れ始める
自転車は走行不可能
子どもや体重の軽い人は飛ばされそうになる
風速35m以上になると
走行中のトラックが横転などの被害があるようです。

そのため、できる限り物は屋内にしまったり

あまりにも強風の際は屋外に出なくて済むように備えておくと良いかもしれません。

 

●屋外で見落しがちなもの
・ゴミ個別収集の地域:屋外ゴミ箱
・観葉植物
・ゴムマット
・散水ホース
・物干し竿
・じょうろやスコップ
・自転車

屋外設置のゴミ箱は、蓋が飛ばされる可能性もあります。
・フタは本体と一体としてしばっておく!
・中に水を入れたポリタンクやレンガなど、重しを入れておく!
このような対策をしておくと安心です。

また、側溝や雨どいがある場合は、詰まってしまうと浸水の危険性が高まります。

枯れ葉等が溜まっていないかを確認し、雨の降りだす前に清掃を行っておくと安心ですねニコ

また、社長から聞いた情報として
ゴムマット等の平たいものも、風であおられると隙間から風が入って、飛ばされてしまう可能性があるそうです。
接着剤で固定されていないものは、室内に入れた方が良いですね!
(ベランダに置いてあるスリッパなども!)

今からできる台風対策②ハザードマップを確認する

 

川の近くなど、浸水の危険性については、市町村のホームページでハザードマップが掲載されています。
分からない場合は、こちらのサイトが便利

↑国土交通省のハザードマップポータルサイト

各市町村の掲載ページにすぐに飛べるようになっていますので、
お住いの地域のハザードマップがすぐにご確認いただけます。

・緊急の場合の避難場所(家族で話し合っておく)
・浸水の危険性(その場合何メートルくらいなのか?も色別にされている場合が多いです)

 

このあたりをチェックしておくと良いですねビックリマーク

今からできる台風対策③気象庁「洪水キキクル」のプッシュ通知を活用する

 

気象庁では洪水災害の危険度をスマートフォンなどでリアルタイムに確認できる「洪水キキクル(洪水警報の危険度分布)」をホームページで公開しています。

災害発生の危険を察知し、安全なうちに避難するために、「洪水キキクル」の情報を活用いただくとともに
プッシュ型通知サービスも始まっていますので、今のうちに登録しておくと、お住いの地域で警報が出た時にすぐに通知が来て非難に活用いただく事が可能です。

 

また、「警戒レベル4 避難指示(紫)」が出た時には必ず避難を。
「警戒レベル5」は、安全を確保する行動(高所避難・近傍の堅固な建物への退避等)となります。
・自宅であれば高所へ
・近くの頑丈な建物の上階へ

安全を第一に確保するようにしましょう~!

今からできる台風対策④ 水のう・土のうの準備を検討する(トイレの水位の下げ方も確認しておく!)

台風や集中豪雨など、毎年のように起きる都市型水害で、特に気を付けたいのが「汚水の逆流」…。

豪雨の時には下水管がいっぱいになると汚水が逆流し、トイレや風呂、洗濯機の排水口から水がふき出してしまうことがありますおーっ!あせるあせる

この現象を防げるのが「水のう」です

作り方は簡単で、厚手の45リットルビニール袋を2~3枚ほど重ね、中に水を入れてしっかり縛るだけ。

・お風呂の排水口
・洗濯機の排水口
・トイレ
・キッチンの排水口

これらの排水口に、すいのうを置いておくと、圧力がかかるため水の逆流を防ぐことができます。
タンクレストイレにすいのうを設置したい場合に、まず水位を下げたい!ということがあれば、
商品により、手動で排水できる商品もあります。
(弊社で良く使うサティスSの場合、本体左側面のカバーを外すと、赤いレバーがあるので、そちらを動かすと水量の調整が出来ます。年度ごとでも少し違うよう…以下のリンクでご確認下さいね)

 

いざというときに慌てないために、
停電時のトイレの流し方を事前に確認しておくと安心ですね!

LIXIL

 

TOTO

 

 

 

土のうについては、準備できる場合とできない場合があると思いますので、
水嚢+段ボールでも代用可能ですよ。

水嚢は、ビニール袋さえあれば準備できますし、いざというときの水の備えにもなりますね。

(段ボールに↑こうした水嚢をいくつか入れるだけでも浸水を防いでくれます。さらにブルーシートで壁を作っておくとより安心)
ブルーシート+段ボール+水嚢!

この3点セットを玄関に置くなどして、浸水を防ぐことが可能です。
ハザードマップで、浸水の可能性がある地域にお住いの方は、ご検討下さいね。

 

 

今からできる台風対策⑤ 防災グッズを再確認する

災害の備え、大丈夫でしょうか???
(我が家はこないだ確認したらカップ麺の賞味期限が全部切れてました…。ローリングストックしないとダメですねえーんあせる

 

首相官邸ホームページに書かれている防災グッズのリストがこちら。(以下はPDFです。印刷して持っておきたい方はどうぞ!)

あとは 個人的に思った必要物品ですが
・ラップ(お皿の上に敷いて洗い物を減らしたり、何かとあると便利かも!)
・ペットボトル(水をいれて懐中電灯の上に置くと、ランタンに出来るそうです)

警視庁ホームページより

・耳栓、アイマスク
・現金(小銭)
・カセットコンロとガスボンベ
・本
・ガソリンは満タンにしておく!
このあたりも確認しておくとよいかもしれません。。。

  今日のまとめ

 

いかがだったでしょうか?
工務店社員のおすすめする災害対策5つ!

・屋外の確認
・ハザードマップの確認
・キキクルの登録でいざというときの通知の設定
・水嚢土嚢の準備とトイレの流し方の確認

・防災グッズの最終確認

油断せず、しっかり備えていきましょうね!!
最後までご覧いただきありがとうございました。
さくまでしたうさぎのぬいぐるみ

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