こんにちは!
とうとう12月に入り、冷え込んできましたよね。
今日の恵庭は雪もちらつき、
そろそろ根雪の時期になるのかなーと思っていますが、お住いの地域はいかがでしょうか?
あたたかくお過ごしくださいね
さて 今日は給湯器の話題。
突然ですが、
皆様は給湯器が壊れてしまったらどうしよう…なんて心配になったことはありませんか?
北海道 特に寒い季節だと、お湯が使えないのは本当に困りますよね。
(水でシャワーという訳にもいかないですし)
そこで、今回は給湯器が壊れた場合の交換の目安やポイントについてお話しします!
|修理?それとも交換?判断のポイント!
給湯器が故障した場合、まず気になるのが「修理できるのか、それとも交換が必要なのか?」という点ですよね。
実は、多くのメーカーさんでは
部品の保管期限 が設定されており、
BL認定品の場合、部品の保管期限が10年に設定されています。
(※BL認定品=財団法人ベターリビングが品質や性能、アフターサービスなどの観点で優良住宅部品として認定した商品のこと
BL認定品外はメーカーによりそれぞれ期限が異なりますが、5~7年程度?)
そのため、10年以上前の型番になると、
修理ではなく本体ごとの交換が必要になるケースが多いんです。
本体交換になった場合には、
壊れてしまった給湯器の品番を確認し、後継品で選ぶのが一番間違いは少ないのですが、
スムーズに交換したい場合 チェック項目は以下の通りで
①給湯能力(号数)
②追い焚き機能の有無
③フルオート・オート(セミオート)・給湯タイプ
④熱源(ガス・電気・灯油)
⑤省エネ性能(エコジョーズか非エコジョーズ、エコフィール・非エコフィール、エコキュート、非エコキュートなど)
このあたりのデータを、お伝えいただけるとスムーズです。
ちなみに、
「号数」とは、水温+25℃のお湯が、1分間に出る量(L)のこと。
1分間に24L出せれば、24号となり、
16号、20号、24号…と号数が大きいほど、一度に大量のお湯を使うことができます。
(この能力がどのくらい必要かは暮らしに応じて異なりますが、
4人家族、キッチンで洗い物をしながら、シャワー、洗面所でもお湯を使う というような場合だと、24号の大容量がおすすめ)
容量が大きくなると、価格も高くなるケースが多いです。
フルオート、オート(セミオート)、給湯の違いもあり、
(※オートとセミオートの呼び名と含まれる機能は、メーカーごとに若干の違いがありそう)
給湯:お湯を沸かしてくれるシンプルな機能。蛇口をひねってお風呂へお湯を入れる。蛇口をひねって止める
オート(セミオート):自動で、設定した位置までお湯はりしてくれる。お湯の量が減った時の差し湯や、追い炊きは、手動で行う。(自動保温がついているかどうかはメーカーにより異なりそう)
フルオート:自動湯はり、自動保温、自動足し湯、追い炊き、自動配管掃除
こういった差がありそう。
余談ですが、、、
元々のお風呂の給湯器にどんな機能がついていたかによって、今までオートタイプだったけど、フルオートにしたい!といった場合でも工事できると思いますが、(フルオートタイプだと、配管が2本入っており、セミオートの場合だと配管が1本のため)
「壊れてしまったのですぐに取り替えたい!!!」というお急ぎの場合には、
今までオートタイプを使っていた場合は、オートタイプの新しい機種に変更という風にした方が、
工事がスピーディーに進むかなぁと思います。
|交換費用は30万円~50万円程度が一つの目安?
給湯器を交換する場合、
(選ぶ機種やオプションによって費用が変わることもありますが)
一般的には30~50万円程度の事が多いようで、
費用面には以下のような項目が含まれます。
- 既存給湯器の撤去と処分
- 新しい給湯器の本体費用(※リモコンや配管部材等も必要)
- 設置施工工事費用
(※シンプルな型番だともっと安いこともあり、
暖房給湯一体型の機器が壊れた場合には
上記金額より高い場合もありそうなので、あくまでも目安です)
うーーーん
分かってはいるものの、結構高いですよねーーーー
給湯器の寿命は約10年が目安ともいわれます。
そもそもなんで給湯器って10年位で壊れちゃうのかな~と思って調べてみたところ、
・金属疲労や腐食(熱交換器やポンプ)
・水質による劣化(カルシウムやミネラルの蓄積等)
・使用頻度や負担(家族人数・号数を大きく超えて給湯器を使用する等)
・ホコリと湿気による基盤のショート
・経年劣化による部品の摩耗(燃焼棒、点火プラグなど)
・凍結(配管内部で凍結し、その後溶けて膨張することによって配管を傷める)
ご家族構成や使用頻度にもよりますが、
特に気温の低い時期も多い北海道は特に、水の温度も低くなり、給湯器の熱交換器でたくさん燃焼させないとお湯に変わらないため、故障しやすくなります。
そして毎日使うものでもあるため、給湯器には負荷がかかるものです。
言い替えると、、、
悲しい事ですが給湯器はいつかは必ず壊れるもの、と考えて準備をしておく方が良さそうですね
適切なメンテナンスを行いつつ、できる限り長く使えたら一番良いですよね
|給湯器の寿命を延ばす方法とは!
では
給湯器の寿命を延ばすためにできることってなんでしょうか?
メーカーさんHPから抜粋してみると、
以下のような点に気を付けると良いそうです
- 定期的なメンテナンスを行う(浴槽の循環アダプターのフィルター掃除!!こまめにフィルター掃除をする)
- 異音や不調を感じたら早めに点検を依頼する
- 給湯器周辺を清潔に保ち、ホコリや汚れがたまらないようにする(本体の外側を時々濡れ雑巾で拭いて、その後乾いた布で拭きとる、周りに掃除機をかける)
- 硫黄の入った入浴剤、にごるタイプの入浴剤を使わない(入浴剤の表記を確認する)
- 落雷の酷いときには使用しない
お湯を使わないときは、水栓を水側にしておく(結露防止)
水で済む時はお湯を出さない(使用頻度を少し減らす工夫をしてみる)といった工夫もひとつかも。
給湯器は、日々の暮らしに欠かせない存在。いざ壊れてしまうと焦ってしまいますが、
事前に心づもりができていれば少し心強いですよね!
当社では、給湯器の交換や設置についても
サポートさせていただいておりますので、何かありましたらご相談くださいね😊
寒い季節をあたたかく快適に過ごせるよう、皆さまのお手伝いができれば嬉しいです☕✨
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子どもの発表会予定をすっかり見落していたさくまでしたがーん
←なんとか間に合った…ギリギリ~
ではまたっ