これから2件同時に大がかりなリノベーションが始まります(一件は壁式コンクリート住宅なので、断熱気密改修工事。もう一件は木造なので断熱気密耐震改修工事です)
キクザワでは、新築ばかりではなく、年に数件ですが、断熱気密改修工事を行っています。
平成2年から始めた、新築における高断熱高気密技術や付加断熱技術を糧として、築後20年以上経った物件を、現在の新築住宅に迫る性能へリノーべーションします。
リノベーションとリフォームを同じように捉えている方が多いと思いますが、リフォームは内装を綺麗にしたり、外壁を貼り替えたり、キッチンを入れ替えたりという見栄え重視の改装工事です。対して、リノベーションは、断熱・気密・換気・耐震などの住宅本来の基本性能向上工事です。
内容にもよりますが、一般的にはリノベーションの方が資金が多く必要です。でも、末永く住まうためには、住宅の基本性能を向上させる事は、いつ起こるかわからない地震に対しての安心にも繋がるし、気密性能を向上して換気計画をしっかりさせることによって、健康住宅になり、断熱性能を高めてエコにもなります。
場合によってですが、生涯コストはリノベーションをしてしまった方が、少なくなる場合もあるんです。
現在、リフォームをお考えの方、リノベーションも一考の価値ありですよ。