個人でフェイスブックやツイッターをやっているのですが、特にフェイスブックにはいろんな情報が転がっています。趣味に関することや、仕事に関すること、物事の考え方やおもしろおかしいこと、くだらないことまで。とにかく情報の巣窟です。
今回、転がっていた情報で感じたことを書きたいと思います。
詳しくは、以下のアドレスを参照頂きたいと思います。
http://corobuzz.com/archives/83695
料理研究家である土井善晴先生のツイッター投稿についてです。
テレビでたまに見かけるのですが、関西弁で流れる口調で、見ていて楽しい先生です。私は全く料理はできないのですが、このコメントに大共感しました。
引用すると、
【シェフが、怒鳴り散らして、気に入らないと物を投げつけて、スタッフをビビらせているような調理場からは、おいしいお料理は、生まれません。そんな調理場から、できてきた料理を食べれば、味に[痛み]としか言えない雑味が必ず見つかります】
そうですよね、私も以前カレー専門店のカウンターで昼食をとっているとき、カウンター内で社員がパートの女性を怒鳴り散らしていました。不愉快で、美味しく食べられませんでしたね。
家づくりも全く同じだと思います。我々つくる側が、楽しくワクワクする気持ちで設計して、打ち合わせして、それを大工さんがおもしろくてやりがいのある家だな~って気持ちで建てないと、絶対に良い家なんてできない。
長年この仕事をしていると、気持ちが込められた家なのか、そうではない家なのかはわかってくるんですね。
また、我々工務店も、幹部が社内で怒ってばかりいたり、業者さんに対して失礼な態度をとったりすると、スタッフや職人さん達はやはり気持ちが入らなくなってしまうんですね。そうなると、やっぱり良い家はできないですね。
最後に、お客様も楽しめば楽しむほど、良い家ができると思います。