代表就任のご挨拶
このたび、代表取締役社長に就任いたしました。
創業以来受け継がれてきた「住まいはお客様と共に創り上げるもの」という理念のもと、地域に根ざした家づくりを続けてこられたことに、あらためて深い感謝と責任を感じております。
北海道における住宅性能は、いまや高断熱・高気密であることが前提の時代となりました。キクザワでも早くから標準性能の向上に取り組み、耐震等級3やZEHなど、将来を見据えた住まいづくりを行っております。
しかし、性能はあくまで土台です。私たちが本当に大切にしているのは、その先にある「暮らし」です。
ご家族がどのように時間を重ね、どのような価値観を大切にし、どんな人生を歩んでいきたいのか。
その想いを丁寧にくみ取り、建築というかたちで言語化し、住まいとして実現していくこと――すなわち、暮らしをデザインすることにあります。
だからこそ、キクザワではプランに入る前の対話を何よりも重視しています。図面はゴールではなく、お客様とのキャッチボールの道具です。優先順位を整理し、予算とのバランスを見ながら、ご家族らしい住まいを共につくり上げてまいります。
また、家は完成した瞬間が100点ではありません。将来の変化に備えた「余白」を持たせ、暮らしながら育てていく住まいであることが大切だと考えています。
地域の工務店として、何かあればすぐに相談でき、駆けつけられる存在であること。アフターケアを含めた関係性を大切にし、長く安心して暮らしていただける住まいを守り続けていくこと。
創業者の想いと、これまで築かれてきた信頼を受け継ぎながら、これからの時代に即した家づくりを探求し続けてまいります。
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

