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2022年12月~北海道電力 電気料金値上げ…設定の見直しをお願いします

2022年11月25日

11月もとうとう終わりに近づき、あともう少しで12月…
値上げ、値上げというニュースばかりで気持ちも滅入る今日この頃ですが
北海道電力様より、お手元に「低圧自由料金プランにおける燃料費調整制度の見直しについて」という書面が届いている方も多いのではないでしょうか?
従量電灯の方は対象外となります。明細書を見て、以下の黄色い枠内に該当するかご自身の契約をご確認くださいね。)


燃料費調整制度の見直しについて
↑文字クリックでPDFデータをひらけます

上限撤廃ということで、この文書を一読するだけだと一体いくらくらい値上げになるかわかりにくい方も多いかと思うのですが…
ハイブリッド暖房給湯器などを使用されている、電気料金の契約がEタイム3+ ほっとタイムなどの方が対象になります。


2022.10.18 プレスリリース 2022年度 2022年12月分電気料金の燃料費調整について

という事で、6.09円の値上げとなるよう。

ただ、これを見ても一体どこの料金が「6.09円」値上げになるのかわかりにくい方もいるかもしれませんね?
(※実際に記事を書いているスタッフはまったく理解できず、専務に教えてもらいました(笑))

具体的に例を挙げてみてみると…
まず、こちらは去年2021年11月の一般家庭の電気料金明細なのですが


オレンジ色の下線を引いた燃料費調整額という部分 去年2021年までは なんと−マイナス だったのですが、今年はどんどん値上げになっていて
2022年 11月までは3.66円 → 12月から 9.75円 にするね!(なので差額6.09円値上げになるよ!)
という意味だそうで

電気料金は 

※(B※←朝+午後+夜間 +C←燃料調整費 +D←再エネ賦課金2022年11月現在3.45円 )×使用量+A という計算式で計算できるそうです

2021年11月は  C+D= -0.59円+3.36円=2.77円 だったものが

2022年12月 C+D= 9.75円+3.45円=13.2円

つまりC+D ここの差額だけでも去年より10.43円アップしている!!!(※13.2円-2.77円=10.43円) という事になるのだそうです。
※たとえば 2021年11月の電気使用量は358kWhの場合、今年になると358kwh×10.43円=3733.9円アップになる。ということなのだそうです。
負担が大きくなりそうですね…。

<ハイブリッド暖房給湯システムVIVIDOをお使いの方>

ハイブリッド暖房給湯システムには、電気料金(単価)を入力する箇所があり、
こちらの単価設定には燃料調整費が入らないため、ガスか電気かどちらか得かを判別してもらうためには、C+Dの9.75円+3.45円=13.2円を単価の中に含む必要がありそうです。

夜間:27.83円  (※旧 14.63円)
朝: 44.1円   (※旧 30.9円)
昼: 53.87円  (※旧 40.67円)

小数点は切り上げにて、上記の単価をご入力の上、
12月 ガス単価 320円 と入れていただけるとどちらが得かの計算が正しいものになりそうです。
再設定をお願い致します。

 キクザワおすすめの節電方法 
・一枚上着を羽織って室温設定を下げる
・マルチタップを上手に使って、待機電力をカットする
・2年目以降のお客様は暖房などはタイマー機能を使い、不在の時間帯、夜間帯には暖房を切っておくとやはり省エネにはなります。
・日中の時間帯には太陽の光を入れるようにする
・ソーラーを載せている物件の方は、発電時に暖房をして蓄熱させておく(※ただし、ガスで暖房しているか、電気で暖房しているかの判別が必要になります)
・使っていない部屋の電気は消す(一棟になるとLEDでも結構違います)

厳しい時代になってきました。。。
なんとか節約しながら、この時期を皆で乗り切っていきましょう!!