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給湯器を長く使うコツ!スタッフブログとよく聞くエラーについてです!

2024年12月09日

キクザワオーナーの皆さま、こんにちは。
お変わりなくお過ごしでしょうか?

冬になると多くなるメンテナンスの一つに、「給湯器が壊れた」というものがあります。
まず給湯器のメンテナンスに関して、スタッフブログを更新しましたので、よろしければご覧くださいね。

オーナーの皆様には追加情報です!

最近のお宅になるとガス給湯器が多いのですが、
お湯が出ない場合に、
給湯器そのものが壊れてしまう場合と、
ガスの供給が原因の場合があります。
最近のガスメーターは【スマートメーター】というシステムを採用しており、
今まで流れていた流量から急に使用量がアップした場合に安全装置が働いて、ガスの供給を止めてしまう場合があります。
(↑暖房の入れ始めのシーズンに多いトラブル)
その場合には、ガスメーターにある「復帰」ボタンを押していただけると戻る場合があります。

もし、お湯が出ない!という事がありましたら、まずリモコン本体のエラー番号をご確認下さい。

<よく聞くエラー番号 メーカー共通>
「888」 点検時期のお知らせ
そろそろ法定点検が必要な時期ですよーという番号です。
安全のために、有償点検を受けた方が良いというお知らせです。メーカーごとに金額は違いますが、技術料+出張料で1~1.5万円程度の場合が多いです。

ノーリツの場合はこちら
リンナイの場合はこちら

10年を超えて使用する場合、各メーカー部品の保管期限が10年となり、その後修理が難しくなる可能性がありますので、
早めの点検をご検討いただけると安心かもしれません。

<ノーリツエコジョーズ よく聞くエラー番号>
113:燃焼が途中で止まった時に出る表示 スマートメーターの作動によりガス供給がストップした場合もこのエラーが表示されます。
 他のガス機器が使えるかどうかを確認し、他の器具も使えない場合には、一度電源を切り、スマートメーターの復帰ボタンを押して、再度電源を入れて、動くかどうかをご確認下さい。

370:給湯器本体内部の燃焼系統のセンサー不具合、または給湯器の吸排気部分や煙突が何かで塞がっている可能性があります。
 ビニールや段ボールなどの飛来物や積雪等で、給湯器の吸排気部分や煙突がふさがっていないかご確認ください。 塞がりがなければ、修理が必要です。

380:COセンサー異常。燃焼系統の部品不具合の可能性があります。修理が必要です。

710:給湯器内部部品の不具合が考えられるため修理が必要です。(電装基板、ガス電磁弁)

111/E06/06:落雷・台風・豪雨など自然災害由来で湿気が高い状況、感電防止のため一時的な使用不能状態。天候が収まるまで機械の使用を控えていただき、天候が回復するとお使いいただけるケースが多いようです。

920:中和器がそろそろ寿命を迎えるサインです。※中和器は、給湯器内で発生するドレン水(酸性水)を中和処理する部品ですが、一定量のドレン水を中和すると寿命を迎えます。使える場合には給湯器をお使いいただけますが、エラー930になると交換が必要になりますので、早めに修理の準備をしていただけると幸いです。

<リンナイエコジョーズ よく聞くエラー番号>
110:ガスが供給されていない場合や、点火不良が発生した場合に表示されます。お客様での対処方法は、給湯栓をいったん閉めて(お湯の連続使用を止める)ガスがきているかどうかのご確認、他に使用されているガスコンロやガスファンヒーター等のご使用は可能かどうかご確認ください。他の設備で使えない場合には、ガス供給が止まっている可能性がありますのでガスメーターの復旧、ガス供給会社へ連絡をお願い致します。

111:エラー111は、給湯器が点火不良を起こしたことを表しています。ほかのガス機器も使えない場合は、ガスの供給が止まっている可能性があるのでご利用中のガス会社様へ相談してください。ガスの供給に問題がない場合は機器の不具合の可能性があります。

632:おいだきの水流スイッチの異常を検知した際に表示します。お湯かさを水流フィルターより上まで入れていただき、改善されるかご確認下さい。

920:中和器がそろそろ寿命を迎えるサインです。930になる前に、交換が必要になります。

おかしいな?と思った時には、無理せず、早めにご連絡下さいね。
本格的に冬を迎えますので、どうぞあたたかくお過ごしください。