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ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の取り組みについて2018

2018年04月20日

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスという言葉はご存知でしょうか?
ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の頭文字をとった略称で、
エネルギー消費量が正味(ネット)ゼロの住宅のことをいいます。

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ゼロエネルギーハウスの考え方を図に示しました。

この場合の「エネルギー」とは、
「暖房」「冷房」「給湯」「照明」「換気」
の五つを足したものを指します。
(※つまり、調理で使うエネルギー・家具家電のエネルギーは、この考え方の上では入りません。)

①まず外皮性能を強化し、断熱性能の良い住宅を作ること。
②そこに高効率な設備を導入し、(LEDや効率の良い暖房給湯設備など)
=従来の家(H25年度省エネ基準がベース)の一次エネルギー使用量より、20%の削減ができていること。
さらに、
③太陽光などの創エネルギー設備を導入する。

1、2、3によって、使った分のエネルギーを作り出す家。それがゼッチの考え方です。

基本的には使った分すべて作りだせる家(100%を達成)がZEHと呼ばれますが、
北海道では日射や積雪の影響が考慮され、75%カバーされていればnearly ZEH (ニアリー・ゼッチ)と呼ばれます。
※今年度より、都心などの狭小住宅では、太陽光を載せていないけれどもZEHの基準をクリアした家をZEH oriented(ゼッチ・オリエンテッド)と呼び、これもZEHとされることになりました。

キクザワでは、
一昨年にZEHの建築が可能となる「ZEHビルダー」の登録を行い、ZEHの普及を開始。
初の年度となった27年度の実績は1棟でしたが、2年目の28年度は2棟と着実に棟数を増やしています。
今後はさらにペースを上げ、ZEHのさらなる普及に力を入れていきますので、
ご興味のあるお客様はお気軽にお問い合わせください!

STOP!地球温暖化!

<(株)キクザワ ZEH達成率 目標値と実績値>
2016年度(実績) 6%
2017年度(実績) 10%
2018年度(目標) 30%
2019年度(目標) 40%
2020年度(目標) 55%

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