「子どもたちが独立したら、2人だけの住まいを構えよう」と決めていたご夫妻。のんびり、ゆったりと過ごせる場所を…と土地探しをしていたところ、「花の優良田園住宅」として分譲が始まったこの地に、終の棲家を構えました。
お2人にとって、人生2度目の家づくり。キッチンがメインの家がいい、土間は広いほうがいい、というのはご夫妻の間で決まっていたそうです。当初は恵庭岳を望む区画を希望していましたが、カーテンを上げた時の陽の光や眺めを楽しむために東側を開口部にできる、現在の区画を選択しました。そのため、輝かしい朝陽や昇りはじめの大きな月まで眺めることができ、ロフトへ上がると、晴れた日には馬追丘陵まで一望できる絶好の眺望を手に入れたのです。
また、以前の暮らしの中にもあった炎は、新築時にも採用。ペレットにするか薪にするか悩みましたが、働き盛りで薪を用意する時間を確保するのは難しいと判断し、ラベリ製のペレットストーブに決めました。
インテリアはアルメダールスのキツネとブドウのファブリックパネルを奥さんが手づくりするなど、北欧テイストで統一。「ルイスポールセンの照明をつけたかったんです」と奥さんが言うように、憧れの照明器具に合わせました。
一つひとつ丁寧に、暮らしに手間をかけることをゆっくりと楽しめるお2人。これから、外構部や庭の仕上げを少しずつ…と家づくりの楽しみは続きます。
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望みが叶った、人生2度目の家づくり
炎のぬくもりに包まれる 思い描いていた2人だけの日々
薪ストーブ・ペレットストーブで、冬を楽しむ。2016掲載物件
構造規模/木造・平屋建て
延床面積/113.74㎡(約34坪)
ペレットストーブ使用機種/ラベリ「マーヴィーシールド」