Nさんご夫婦と薪ストーブの出会いは、山梨県の清里高原にあるお気に入りのホテルでした。
東京で暮らしていた頃に訪れた、ホテルの客室にあった薪ストーブ。その空間の中で、赤々と燃える炎を眺めながらゆっくりと過ごす時間は、日常の喧騒から離れることができ、本当に癒されたといいます。
北海道にUターンすることを決め、家を建てようと土地を探す中で見つけたのが、目の前に森が広がる緑豊かな350坪の敷地です。この贅沢なロケーションにどんな家を立てよう? そう考えながらいくつかの工務店をインターネットで調べコンタクトした中からキクザワを選んだ理由を、Nさんはこう語ってくれました。
「最初から担当建築士と直接お話しできて、話が早かったのが印象的でした。薪ストーブの知識はもちろん、使い勝手や現実的な話もざっくばらんにしてくれたので、信頼してお任せできると思いました。」
東京へも何度か足を運んでくれたことや、施工中はオンラインツールを駆使して途中経過の報告をしてもらえたので、遠距離のハンデや不安も感じなかったそうです。
完成した家は、森の景色を取り込む大窓とウッドデッキが開放的な、LDKが主役の空間です。
その一角には念願の薪ストーブ。主暖房は温水セントラルヒーティングで、週末に家族で揺らぐ炎を楽しむのが目的です。
移住したばかりのNさんですが、薪ストーブを含め、住まいのメンテナンスのことも気軽に聞けるので安心。何かあればすぐ連絡して相談できるのも、地元工務店の強みです。
これから本格的な冬を迎えるにあたり、薪ストーブであれもしたいこれもしたいと夢は広がっているようです。
広い庭と森を眺めながら「暮らしのすぐそばにこんな風景がある贅沢を噛み締めています」と語る姿が、Nさん一家の幸せを物語っています。
owner's voice
大人の都合でUターンしましたが、この家を建てて子供たちが1番喜んでいますね。本当に良い環境で、ストレスが少なくなりました。
東京にいた頃は外に出ることが多かったんですが、今は家で過ごすのがとても快適です。DIYも思う存分できるし、畑や庭バーベキューなど家族で楽しめることがたくさんです。人が集まる家にしたいので、情勢が落ち着いたらぜひ仲間たちと薪ストーブを囲んでホームパーティーを開きたいですね。
男の子2人なので、もう少し大きくなれば巻き終わったり、薪ストーブをつけたりして、一緒に楽しめると思います。
子供たちが寝た後には、夫婦でお酒を飲みながら薪ストーブの炎を眺める癒しの時間が取れたらいいなと思っています。(Nさん談)