雑誌掲載事例

　「これから50年住む家を一緒に建てよう」。長男が生まれて4ヵ月が過ぎた頃、Hさんは奥さんに家づくりを提案。以来、モデルハウスを巡るのが休日の楽しみになりました。
　ご夫妻の希望は、家族の気配と木の温かさを常に感じられる住まい。「いろいろ見た中で、実際に住みたいと思ったのがキクザワさんの家。造作収納の隅々に手づくりの良さ、木への愛情を感じて、ここしかないと思いました」。
　Hさんが育った恵庭市で希望どおりの土地を入手し、昨年夏から打ち合わせを開始。カバ無垢の床、珪藻土の壁、タモ材を使った造作収納。自然素材を多用した空間プランと同時に、住まいの省エネ化も検討。キクザワならではの壁230ミリとトリプルガラスを採用した超高断熱仕様の住まいを目指しました。さらに、省CO2先導事業の補助金を使って太陽光発電も採り入れられると、キクザワからの提案。「予想外の展開でした。こういう嬉しい提案がキクザワさんからたくさんあって、本当に良い会社にお願いしたなぁと思いました」。
　今年4月下旬、木のやさしい質感が生かされた新居が完成。生活動線に合わせて、ご夫妻の希望を反映した造作収納も随所に設けられました。「1階は玄関から水まわり、LDKに回遊動線を採用しました。間もなく2歳になる息子が元気よく走り回る様子を見るたびに、新築して良かったと思います」と、奥さんが笑顔で話してくれました。